
当日のカメラやビデオの依頼先は決まったけど、打ち合わせで何を確認しておけばいいのかな???

去年卒花し、実際にウェディングの現場で撮影している私が、「ここだけは!」というポイントをまとめました。
ずばり以下の2つです。
①撮影プラン内容の確認
②撮影指示書で、事前にイメージの共有
①撮影プラン内容の確認
以下はチェックリストです。4項目なので、ブックマークやスクショなどで保存しておきましょう✨
1 | ■プランの確認 カメラの場合: 【枚数】 →原則300カットを基準に必ず確認しておいた方が良いです。 それより少ない場合は、「希望のシーンがない」「希望の写真が少ない」となる可能性もあり、要注意です😭 ※友人・親族にカメラ・ビデオを頼む場合は、それなりの枚数を撮ってもらうため、撮影がメインで式自体を楽しめないという可能性もあるので、それなりのお礼は必要です。 【納品方法・時期】 →納品方法はネット上でのダウンロードがほとんどです。 →納品時期は式場によって変わりますが、3ヶ月(90日)は見ておいた方が無難です。 年賀状などでどうしても早く欲しい場合は、交渉するのがオススメ。外部カメラマンであれば柔軟に対応してくれる場合が多いです。 ーーーーー ビデオの場合: 【時間】 →ダイジェストの場合、中座までの場合が多いです。きちんと確認を! →記録ビデオの場合は全体を撮影してくれて、1〜2時間に編集してくれることが多いです。 【BGMの差し替え】 →BGMについては著作権の関係上、勝手に差し替えになる可能性もあるので、確実に確認しておきましょう。 【納品方法・時期】 →納品方法は、DVD or Blu-rayほとんど。もちろんBlu-rayの方が何倍も画質が良いので、オススメです。外部カメラマンであれば、クラウド上でのネット上配布やBlu-rayへの無償でグレードアップなど柔軟に対応してもらえますが、式場提携は追加料金の場合が多いです。 →納品時期は4ヶ月以上(120日)だと思っていた方がいいです。外部カメラマンであれば、その半分の日数で対応してくれるパターンも多いです。 |
2 | ■当日の進行表と席次表を共有 外部カメラマンや友人・親族にビデオを頼む場合は必須となります。 しかし!式場カメラマンでも、外部委託のパターンがほとんどで、連携不足により、把握しきれてない可能性があります。必ず確認はしておいた方がいいです。 |
3 | ■撮影シーン・撮影制限の確認 式当日はいつから撮影をしてもらえるのか確認しておきましょう。 以下の場所では、撮影制限として撮ることのできない場合もあります。関係者のみや神聖な場所であるためという理由が多いです。 🌺よく「撮影制限」される場所 ・ブライズルーム(新婦のお支度部屋)の入室禁止 ・チャペルの祭壇上の立ち入り禁止 ・挙式中の立ち回り禁止 🌺対処法として ・正式な契約前の段階であれば、「この部分から撮ってほしい」と交渉しやすいです◎ ・契約してからも諦めないで!プランナーさんやカメラマンさんとの交渉次第でどうにかなることも。 ・またブライズルームは当日OKになることも多い!一日中プランナーが近くにいるわけではないので、ヘアメイクさん達が気をきかせて、入れてくれることもあるそうです🌸 |
4 | ■追加費用が発生しないかどうか 追加のオプションについてはしっかり確認しましょう。 |
②撮影指示書で、事前にイメージの共有
撮影指示書とは?
カメラマンさんにこんな写真や映像を撮って欲しいというものをしっかりと説明するためのものです。
プロに指示なんて・・・と遠慮する必要はありません。
お客さんの依頼と要望にできる限り寄り添うのが本物のプロです。
逆にここでの態度でカメラマンさんの器量や柔軟に対応してくださるのか決まってきます。
しかしどうしても難しいものもあるので、事前確認でしっかり話し合いが必要です。
撮影指示書があると?
→欲しいショットや映像などの認識のズレがなくなる✨
→自分だけでなく、装飾や受付の様子も撮ってもらえる✨
いい撮影指示書とは?
カメラマンさんも当日はバタバタなので、簡潔にコンパクトにまとまっているのが理想です。
・好きなテイストが写っている写真を準備
・1シーンにつき、指示は2つまで
・指示書のページは少なめ、写真は小さめに
撮影指示書の作り方
①InstagramやPinterestでイメージの写真を集める
②wordやGoogleドキュメント、またはネット上のテンプレートを作って自分なりにまとめる
③実際に共有する
・特にGoogleドキュメントだと、その場で共有もできるので、おすすめです。
・紙媒体やスクショでも構いません。
私は実際にこんな感じで作りました〜✨
最後に…
基本的に打ち合わせでは、「①カメラマンの説明を受ける」→「②自分達からも要望を出す」という流れです。もしも要望に柔軟に応えてくれないカメラマンは、あまりオススメできません。
当日の主人公は新郎新婦です。結婚式自体安いものではないので、きちんと自分達の要望も伝えつつ、円滑に交渉しましょう。
是非後悔のないように、事前にしっかりとお話しされてくださいね!✨
「一生に一度の特別な一日をカタチに残す」
結婚式当日の記録ビデオやスナップ写真をお届けします🕊
まだまだ撮影募集してます! お気軽にお問い合わせをお願いします🙏